すべての子どもに笑顔を!佐賀初のこどもホスピスと共に広げるスポーツ観戦の輪 SAGAこどもホスピスプロジェクト
- 2024年10月23日(水)佐賀バルーナーズ vs. 千葉ジェッツ戦
- SAGAアリーナ内バルーナーズDAOブースにて缶バッジプレゼント企画を実施
プロジェクトの目的
地域のすべての子どもと家族が安心して暮らせる未来を目指して、佐賀県で初のこどもホスピス「SAGAこどもホスピス」を開設する株式会社ドアーズ様と連携し、重い障がいや病気を抱える子どもたちが、家族や仲間とスポーツ観戦を楽しみ、安心して過ごせる場所を増やすための活動に取り組む共創プロジェクトです。バルーナーズDAOの活動を通して、試合観戦をはじめ、地域でのさまざまな体験を提供します。
SAGAこどもホスピスとは
<2025年開設予定>
SAGAこどもホスピスは、診療や医療型短期入所、児童発達支援、放課後デイサービスといった医療・福祉施設としての機能はもちろん、福祉制度にとらわれない日帰りや泊まりでの子どもの預かり、ご家族一緒の宿泊などのフリースタンディングの受け入れも行う施設です。
SAGAこどもホスピス公式サイト

オリジナル缶バッジ プレゼント企画
2024年10月23日(水)に開催された佐賀バルーナーズ vs. 千葉ジェッツ戦、SAGAアリーナ内バルーナーズDAOブースにて本企画がスタート。高校2年生の山本歩夢くんが「視線入力」で描いたデザインをもとに、本プロジェクトのアンバサダー選手である井上諒汰選手、ジョシュ・ハレルソン選手、チェイス・フィーラー選手の写真を配置したオリジナル缶バッジを制作。ご来場された450名の方へオリジナル缶バッジをプレゼントしました。
その後も継続的に企画を実施しており、SAGAこどもホスピスへの寄付額に応じて缶バッジをプレゼントしています。寄付いただいた支援金は、材料費のみを差し引いて非営利団体である「一般社団法人SAGAこどもホスピス」へ寄付いたします。寄付金は、SAGAこどもホスピスを創設・運営するための資金に使われます。

山本歩夢くんによる背景デザインをもとに制作したオリジナル缶バッジデザイン。
左から本プロジェクトアンバサダー選手、井上諒太選手、ジョシュ・ハレルソン選手、チェイス・フィーラー選手。
「視線入力」でデザイン
缶バッジの背景デザインを担当した山本歩夢くんは株式会社ドアーズ様の施設を利用している高校2年生。足の指や、視線や眉の動きを使ってコミュニケーションをとります。 視線をとらえる装置と、視線の動きを利用して描くことができるソフトを使用し、歩夢くんの視線の動きによって背景デザインが制作されました。

視線追跡装置や、ソフトを使用し歩夢くんの視線をとらえます。

視線の速さなどで、躍動的なデザインを描くこともできます。
参加されたみなさまの声
じょーくんが生まれて7年✨
— miki (@miki_fuchikami) November 5, 2024
この7年はお出かけするにしても
体力や電源が必要だったり蓄電池はあっても時間に限りがあるから勇気がでず
土日祝日はずっと自宅だった
まさか一緒にこうやってお出かけできる日がくるとは🥺こんなに無心になって楽しんだの何年ぶりだろ?思い出せないくらい前のことだ🥺 https://t.co/fPwN1CH7Cz