試合後コメント

宮永雄太HC

気持ちとしては対戦が最後だったのでなんとか、点数を取って勝ちたかったですが、昨日同様、長崎さんのディフェンスの強度は高かったですし、それに対してターンオーバーから、直接得点につなげられるシーンが、GAME1同様出てしまったのは、難しい展開だったかなと思います。
セカンド、サードユニットで、素晴らしい活躍をしてくれましたし、ベンチポイントで、20得点取ってくれたのは、次につながる形かなと思います。自分たちのボールブームとか、自分たちが取りたいスペーシングが取れていたら、いい流れが作れてたんですけど、やっぱりこういうフィジカルが強いチーム、圧力が強いチームに対して、こういう結果になるんだなっていうのが勉強になったので、非常に大きな収穫だったなと思います。

(岸田選手の活躍について) 速い展開でボールプッシュして、積極的にやってくれたので、素晴らしいパフォーマンスだったと思いますし、そこで諒汰と聡理も違いを見せてくれたので、ステップアップしたところかなと思います。

(アウェー連戦への意気込み)、ボールプレッシャーをかけるポジショニングですとか、そこから自分たちが先にオフェンスのスペーシングを取るっていうところを今シーズンやっているので、それをもう一回見直して突き詰めていきたいなと思います。

(新加入の外国籍選手について)オフェンスは、日本人選手の強みを生かしたかったので、ボールムーブをしっかりとやってくれる二人だなと思います。あとは、ディフェンスで前から、プレッシャーをかけるスキルを持っているので、自分たちが目指す、激しいディフェンスから連動性のあるオフェンスを体現してくれる二人だなと思います。

(内尾選手・富山選手のベンチポイントについて)持ち味である、ディフェンスのところで違いを見せてくれましたし、本数少ないですけどトミーはフリースローもしっかりと決めて貢献してくれてるので、今後に期待したいなと思います。

(二人にさらにステップアップしてほしいところは?)ディフェンスは変わらずプレッシャーをかけて、相手の嫌がることをするのと、オフェンスでは正しいスペーシングを早く取って、持ち味であるキャッチアンドゴーで、ペイントアタックしていってほしいなというふうに考えています。

(今シーズン、どのようなバスケットを体現していきたいですか)連動性です。先ほどもありましたけど、激しいディフェンスから連動性のあるオフェンスを展開して、佐賀県一体となってやるっていうのが我々のスタイルかなと思うので、そこを最後までやっていきたいなと思います。

''

岸田篤生 選手

長崎さんはホーム開幕戦だったと思うし、僕らにとっても九州ダービーというのと、B2時代から一緒に戦ってきた相手だったので、他のチームと比べてもやっぱ気合いも入りましたし、お客さんも沢山入っていただいて、本当に2つチームが切磋琢磨してすごくいい舞台で戦わせてらったなと感じました。q バスケの部分でいうと、この2試合レイナルド選手が出場できなかったので、その中でプレータイムが絶対回ってくると思っていました。1試合目はボールが結構止まってしまうシーンも多かった反省点があったので、今日は彼のようにしっかり中にアタックできるようなプレーが絶対必要だなと自分の中でも思っていたので、積極的にアタックできたのは僕個人の結果としては良かったかなと思います。チームとしてはオフェンスの部分は、1試合目はボールが停滞してしまったっていう部分もあったんですけど、2試合目はいい動きの中でバスケットができてて、その部分は修正できたと思います。ディフェンスの部分でやっぱり相手のホットマンの選手であったり、そこに対しての自分たちのディフェンスの強度がちょっと足らなかったかなと感じたのが一番大きかったです。

(セカンドユニットメンバーはGAME2をどういう気持ちで臨んだか)個人としてはアタックの部分を意識して取り組んだのと、今日点差が18点ぐらい離れてた時にいい流れでオフェンスもできたし、ディフェンスもハッスルできました。そのあたりを今後継続でれば、個人で戦うのではなく、5人全員でそこをカバーし合って戦えるセカンドユニットになって、本当にもっともっと良いチームになっていくと思います。今日をコンスタントに続けれるように取り組みたいです。

(出番が来た時に、これまで準備してきたことについて)去年から準備はし続けてきたんですけど、今年30歳を迎えて、正直、何が起こるかわからないような状態になってきてると思います。その辺に対してすごく僕は自分の中で覚悟を持ってプレーする1年にしたいと思ってますし、本当に極端な話、例えば自分がもし怪我だったり何かしらの理由で今年もし引退するとなっても、それでも悔いが残らないくらいの準備は常にしようと思って挑んでいるシーズンなので、今日みたいにレイナルド選手が怪我してしまって自分にプレータイムが回ってくる、そういうチャンスはいつ回ってくるかわからないので、そこはもう本当に今シーズン通して取り組もうと思っています。今日は自分の中ではまあまあいいプレーができたんですけど、やっぱり勝ち切れないとどうしても素直に喜べないですし、そこで勝ちに繋がるプレーができてチームも勝利するってことが一番の目標なので、勝ち切るってとこですね。そこを目指してやっているのと、今年は本当に覚悟を持った1シーズンにしたいと思います。

(この2試合の敗戦をどう活かしていきたいか)本当にフィジカルの差で2Qの途中に点差が開いてしまったかなと思うんですけど、ただ、自分たちも練習の中ですごくフィジカルはハードにやってきてるので、それを今回は上回れなかったっていうところが、やっぱり課題です。でもまだ始まって4試合なので、切り替えることも大事だと思います。今日みたいなフィジカルにしっかりと慣れて、自分たちのバスケットスタイルは今年少し変わってるので、そこを全員が意識して、ワンチームになって残りの試合を臨んでいきたいです。

(アウェー連戦の意気込み)やっぱりアウェーの試合ってすごい難しいところもあって、もちろん移動もですし、今日もすごくアウェーの雰囲気っていうのを感じました。島根、広島と続きますが、全員の力で勝つっていうところを意識したいです。
言われてたそのセカンドユニット、サードユニットであったりがしっかりと結果を残してプレーできるようになって、全員で戦えるバスケットをしていければ、僕たちはもっともっといいバスケットができると思っています。そういうプレースタイルで今年はやっているので、そこをもっと突き詰める戦いができれば、アウェーを乗り越えられると思います。

''

GAME HIGHLIGHT